「私にアートメイクはできますか?」
「アートメイクって難しいんじゃないか?」
「私に向いているのかな・・」
アートメイクスクールに挑戦しようと思っている方の中には1度はこのように考えたことがある方が多いのではないでしょうか❓
このコラムではそのようなお悩みがある方に是非読んで頂きたいと思います。
🤷♀️アートメイクに向いている人ってどんな人?
無料相談に来てくださる看護師さんの多くが口にするのはこの不安です。
アートメイクは医療行為として行われる施術であり、一度入れたアートメイクは数年お顔に残るため患者さまの人生に長く影響を与えるもの。
だからこそ、技術に対する責任感や、自分に本当にできるのか、失敗はできない!というプレッシャーを強く感じるのは当然のこと。
私も最初の頃は「私にはできない」「もう辞めたい」と思ったことは1度や2度ではありません。
ちょっと待って‼️甘い言葉にはご注意を😥
アートメイクスクールをウェブで検索すると「最短〇〇日で独立」や「卒後デビュー」などの内容も目にすることがありますが、そんなに簡単なものではありません。
毎日の練習と患者さまに施術デビューをするまで何人もの知り合いやスタッフにモニターになってもらいながら、やっとお金を頂けるアーティストとなっていきます。
すぐに数十万稼げます!と謳っているスクールには要注意しましょう。
※詳しくは「アートメイクフリーランスを目指す看護師へ」のコラムをお読み下さい。
でも大丈夫です。
結論から言えば、看護師として働いてきた方なら、アートメイクに向いている素質をすでに持っていることが多いのです。
その理由を一つずつお伝えしていきます。
👩🔬アートメイクに向いている人の特徴
🫡コツコツと練習できる人
アートメイクは繊細な手作業の積み重ねです。何度も練習を重ねることで、少しずつ技術が安定していきます。
ここで必要なのは「継続して努力できる力」。
でも、思い出してください。
看護学生の頃、あの厳しい実習を何度も乗り越え、国家試験に向けて膨大な範囲を勉強し続けたこと。
卒業してからも毎日の勉強や先輩に怒られながら一人前の看護師になってきた経験は皆さんもお持ちのはず。
看護師免許を持っているということ自体が、「努力を続けられる」証明です。
つまり、アートメイクに向いている人の条件のひとつは、すでにクリアしているのです。
😊患者さんの気持ちや表情をくみ取れる人
アートメイクは「ただ眉を描く技術」ではありません。
患者さま一人ひとりの悩みや希望に寄り添い、その人にとって自然で美しいデザインを提案する力が求められます。
ここで大切なのは、患者さまの表情を観察し、気持ちを理解する力です。
日々の看護業務の中で「声にならないサインを察する」経験を重ねてきた看護師だからこそ、この力をすでに備えているのです。
🤗コミュニケーションを大事にできる人
アートメイクの現場では、技術力だけでなく「人と向き合う姿勢」が問われます。
信頼関係を築けなければ、患者さまは安心して施術を受けられません。
1人1人の患者さまを大切に思い、真摯に向き合う姿勢がある人こそ、アートメイクに向いている人だと言えるでしょう。
アートメイクは難しい🤦♀️? それでも上達できる理由
ここで多くの人が疑問に思うのが「やっぱりアートメイクは難しいのでは?」という点です。
確かに、最初は誰でも思い通りにできません。
私自身、練習を始めたばかりの頃の眉は、今見返すと本当に下手でした・・・。

シャープペンで練習していた画像
お恥ずかしい写真を出しますが、私が練習初期の頃に書いていた眉になります🥲(スマホに撮っていた写真をみつけました)
最初は線がガタガタで、左右のバランスもとれず、「私には無理かもしれない」と落ち込みました😭
ですが、練習を重ねていくうちに少しずつ改善し、患者さまに喜んでいただける仕上がりへと変わっていったのです。
器用な人の方が上達が早い❓❓
最初は器用な人が、驚くほどスムーズに線を描けて、周囲よりも一歩先に進んでいく。
そういう場面を見ると「私は不器用だから向いていないのかも」と感じ、落ち込んでしまう人がいます。
けれども、アートメイクは“最初の入り口の器用さ”だけで決まるものではありません。
むしろ、地道にコツコツと練習を重ねた人の方が、最終的に技術が安定し、確実にレベルアップしていきます。
器用な人は最初は早く上達しますが、途中で「ある程度できた」と満足してしまい、伸び悩むことも少なくありません。
一方で、不器用だと感じながらも毎日少しずつ練習を積み重ねた人は、時間が経つほどに線が美しく安定し、仕上がりの完成度が高まっていきます。
つまり、アートメイクは難しいからこそ、コツコツ努力できる人にこそ向いている技術なのです。
そして、その努力は決して裏切りません。
👌ベリージェイアートメイクスクールが全力でサポート
アートメイクに向いている人は、特別な才能を持った一握りの人だけではありません。
- コツコツ努力できる
- 患者さんの気持ちを理解できる
- 人とのコミュニケーションを大切にできる
これらの素質をすでに持っている看護師の皆さんこそ、アートメイクの道で活躍できる可能性が高いのです。
当スクールでは、そんな看護師さんたちの一歩を応援するために、私たち講師が全力でサポートします。
失敗や不安も含めて一緒に乗り越えていける環境を整えていますので、安心して挑戦してください。
「アートメイクに挑戦してみたい」と気づいたときが、スタートのタイミングです。
ベリージェイアートメイクスクールは、あなたの挑戦を心から応援しています。
📩お問い合わせ・ご質問
「まずは詳しい話を聞いてみたい」
「講義スケジュールを知りたい」
「ハンズオン研修について相談したい」
どんな小さな疑問でも、BelleY.J 公式LINEからお友達登録をして、お気軽にご相談ください。プロのアーティストへの第一歩を、私たちと一緒に踏み出しましょう。
参考文献・関連資料
- 日本看護協会「看護実践における倫理指針」
https://www.nurse.or.jp/nursing/international/icn/document/pdf/guiding.pdf - 厚生労働省「医療従事者のコミュニケーション教育」関連資料
- 矢野経済研究所「美容医療市場に関する調査」
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3844

株式会社BelleY.J 代表取締役/正看護師
医療法人 肌のクリニックにおいてアートメイク部門を立ち上げ、看護師教育および技術指導に従事。
その実績を基盤に、医療機関と連携した 「BelleY.J アートメイクスクール」 を開講し、専門性の高い人材育成に取り組んでいる。