「アートメイクスクールって結局どこがいいの?」「安いスクールは大丈夫?」「個人スクールと大手、どっちを選ぶべき?」
アートメイク技術を身につけたい看護師の皆さん、そして個人でスキルアップを目指す方々へ。スクール選びで後悔しないために、業界の実情を包み隠さずお伝えします。
【警告】9割のスクールが教えない「法的リスク」の真実
アートメイクは医療行為です。美容サービスではありません。
まず最初に、絶対に知っておくべき事実をお話しします。
アートメイクは一般的な美容サービスとは根本的に異なり、厚生労働省が定める「医療行為」であり、使用する機器は「医療機器」に分類されます。ところが、現在日本には厚労省認可のアートメイク機器は存在しません。
つまり、合法的にアートメイクを行うには:
- 医師が個人輸入した機器を使用
- その医師が所属する医療機関内でのみ実施
- 医師の指示・監督下で看護師が施術
これが唯一の合法的な方法です。
SNSで見かける「フリーランスアートメイク看護師」の危険性
「Instagram見てたら、看護師の人が個人でアートメイクやってる…私もできるかな?」
「フリーランスで年収1000万なんて情報を見たけれど本当!?私もやりたい!」
ちょっと待ってください。その働き方、本当に合法でしょうか?
多くの場合は以下のような違法リスクが潜んでいます:
- 医師の指示なく施術する → 医療法違反(多くのフリーランスの看護師はクリニックで施術しているものの、所謂「間借り」だけして、自分の判断で施術しているという現状があります)
- SNSで患者を直接募集する → 医行為の無資格実施(医師、医療機関を介さずに自分個人のお客さんとして患者を募集している実態があります。また、医師の診察や介在なしにSNSで具体的な医療行為、つまり、アートメイクの具体的なアドバイスをしている方もいます)
- 個人所有の機器を使用する → 薬機法違反(自分のアートメイクマシーンを複数の医療機関に持ち込んで施術を行っていますが、アートメイクマシーンは輸入した医師の管理監督下で、その医師のいる医療機関のみでしか扱えません)
「ちょっとしたアドバイスだから」「友達だから」という理由は法的には通用しません。近年、アートメイク関連の摘発事例も増加しており、適切な知識なしに活動するとキャリア破綻のリスクが現実のものとなっています。
法的コンプライアンスは「将来の自分自身を守ること」
違法に施術をしていると、最初は収入が増えているように見えても、いつか必ずリスクが返ってきます。万が一トラブルになれば、患者さんを傷つけるだけでなく、看護師資格の剥奪、刑事責任、民事責任まで負うことになりかねません。
法律を守ることは、結局「将来の自分自身を守ること」なのです。
アートメイクスクールの選び方:5つの重要ポイント
1. 法律・安全教育が充実しているか
最重要チェック項目です。
✅ 医療法・薬機法の詳細な説明があるか
✅ リスク管理・感染対策を徹底指導しているか
✅ 違法行為の具体例と対処法を教えているか
多くのスクールがここを軽視していますが、これこそが最も大切な部分です。
2. 技術指導の質と実習時間
- 基礎から応用まで段階的なカリキュラム
- 十分な実習時間の確保
- 個別フィードバックの充実
- 卒業後のフォローアップ体制
3. 講師の技術力と指導力
- 豊富な臨床経験とアートメイク実績
- 看護師への指導経験の豊富さ
- 継続的な技術研鑽への取り組み
- 医療安全と患者ケアに対する深い理解
重要なのは「アートメイク指導歴の長さ」ではなく、「確かな技術力」と「医療従事者としての指導スキル」です。新しいスクールでも、経験豊富な現役アーティストが講師なら安心して学べます。
4. 料金の透明性(安いだけで選ぶな!でも高すぎるのもね…)
「安い」だけでスクールを選ぶのは危険です。重要なのはコストパフォーマンスです。
- カリキュラム内容と料金のバランス
- 追加料金の有無
- 教材・機器代の明確さ
- 卒業後サポートの充実度
とはいっても…ベリージェイアートメイクスクールはとってもお安いんです💫。良心的価格で質の高い教育を提供するのが私たちのモットーなので、コスパの良さには自信があります!
5. 実習環境の適法性
- 対人実習(モニター実習)を医療機関内で実施しているか
- 医師の監督下で実習が行われているか
- スクール側が適切な医療機関と提携しているか
多くの人が知らない重要な事実として、モニター実習も医療行為に該当するため、医療機関外や医師不在での実習は完全に違法です。「練習だから」「モニターだから」は通用しません。
6. 導入サポート
- 現在所属するクリニックでのアートメイク導入支援
- 導入時の法的アドバイス
- 医療機器の購入支援
大手スクール vs 個人スクールの比較:どっちを選ぶ?
大手スクールのメリット・デメリット
メリット
- カリキュラムの体系化
- 豊富な実績とネットワーク
- 就職サポートの充実
デメリット
- 少人数や個別対応が難しい場合がある
- 料金が高額になりがち
- 画一的な指導になりやすい
- 実技までの座学が長く、なかなか実技に入れない
- 関連施設に就職しても階級制度や出来高で収入面で厳しくなることも
個人スクールのメリット・デメリット
メリット
- きめ細かい個別指導
- 講師との距離が近い
- フレキシブルなスケジュール対応
デメリット
- 講師の質にバラツキがある
- カリキュラムが不十分な場合も
- 就職サポートが限定的
結論:規模よりも「内容の質」で選びましょう
【実体験】アートメイクスクール選びで失敗しないために学んだ教訓
実は私も、スクール選びで貴重な学びを得た経験があります。
最初に選んだスクール:料金が手頃で、技術指導には定評がありました
足りなかった部分:法的知識の教育がほとんどなかった
技術的には素晴らしい指導を受けられましたが、卒業後に現場に出てから「これって合法なの?」「どこまでが許される範囲?」といった疑問だらけになってしまいました。結果的に、法律について学び直すために別途自分で勉強したり、院長に聞いたり、厚労省にも電話して調べました。
この経験から学んだこと:技術だけでなく、法的知識こそが身を守る盾になる
だからこそ、ベリージェイでは技術と法律の両方をしっかり学べる環境を整えました。
良心的価格で質の高い教育を:BelleY.J(ベリージェイ)の特徴
そんな経験を踏まえ、私たちが立ち上げたのが BelleY.J(ベリージェイ) です。
なぜベリージェイを選ぶべきなのか
1. 法的知識を徹底指導
- 医療法・薬機法の詳細解説
- リスク回避の具体的方法
- 最新の法改正情報の共有
2. 良心的な料金設定
- 業界相場より安い明確な料金体系
- 座学+実技+モニター実習+卒業後サポートすべて込みの価格
- モデル施術練習(眉2件/頭皮2件)も含む(モデルはご自身で準備、手配困難な場合は応相談)
- クレジット決済対応予定(準備中)
追加料金について:基本的に追加費用はありませんが、モニター件数を超える場合や受講期間を超えて施術を行う場合は、別途33,000円(税込・サポート期間内に限る)が必要です。
3. 現役アーティストによる実践的指導
- 豊富な臨床経験を持つ現役アーティストが指導
- 豊富な看護師への指導経験
- 「教える専門家」ではなく「実践のプロ」から学べる環境
- 最新の技術と現場のリアルな知識を直接伝授
4. 実践的なカリキュラム
- 基礎から応用まで段階的指導
- 豊富な実習時間
- 個別フィードバック重視
- アートメイク導入支援
- 技術向上のための練習場所貸出
- 法的相談をLINEで受付
- 合法的なフリーランス活動の指導(医療機関との契約方法、適切な機器使用、医師監督体制の構築など)
看護師資格者への特別サポート
看護師の皆さんには、医療従事者としての責任と誇りを持ってアートメイクに取り組んでいただきたい。
- 医療安全の徹底
- 患者とのコミュニケーション技術
- チーム医療での役割理解
これらも含めた総合的な指導を行っています。
スクール選びで絶対に確認すべき10項目チェックリスト
入学前に必ず確認してください:
- ☑️ 法的知識の指導時間は十分か
- ☑️ 感染対策・安全管理の教育があるか
- ☑️ 実習時間は何時間確保されているか
- ☑️ 講師の医療経験(アートメイク以外の臨床経験)は十分か
- ☑️ 実習環境が適法か(医療機関内でのモニター実習実施)
- ☑️ 料金に含まれる内容は明確か
- ☑️ 追加費用は明確にされているか
- ☑️ 卒業後のサポート体制はあるか
- ☑️ 継続的な技術向上の機会があるか
- ☑️ 質問・相談に対応してもらえるか
まとめ:安全で確実なキャリアアップを目指そう
アートメイクは美しさを提供する素晴らしい医療技術です。しかし、正しい知識と技術なくして安全な施術はできません。
BelleY.J(ベリージェイ)では、良心的価格でありながら妥協のない教育を提供しています。安全で合法的なアートメイクアーティストとして、長く活躍できるキャリアを一緒に築いていきましょう。
お問い合わせ・ご質問
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参考文献
- 厚生労働省. (2023年7月3日). 医師免許を有しない者によるアートメイクの取扱いについて. 厚生労働省. https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00tc7817&dataType=1
- 厚生労働省. (2009年8月28日). 看護師が行う診療の補助について. 厚生労働省. https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/08/dl/s0828-1c.pdf
- 池田・染谷法律事務所. (2023). アートメイクは医療行為にあたるか―裁判例と厚労省通知からの解説. https://www.ikedasomeya.com/insight/15761
- 美容皮膚科医フォーラム. (2023). アートメイクとタトゥーの法的比較―厚労省と最高裁の見解. https://biyouhifuko.com/news/japan/2417/
- メディカルオンライン. (2022). 看護師が行うことのできる医行為の範囲とは?. https://www.medicalonline.jp/cmsdata/000/006/158/column_202202_04.pdf
- 長野市. (2023). 医療機関以外でのアートメイクは違法行為にあたります. https://www.city.nagano.nagano.jp/n105500/contents/005562.html